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『耽奇旬報』昭和貮年三月號 巻末の新刊広告欄より複写 |
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牛の子で人語を解するもの。 そのいうこと一言は正しい。 よって件の如しという俗説を生じている。 いまも九州・中國地方では時折聞く。 生まれて四、五日しか生きていない。 多くは流行病や戦争の豫言をする。 (『改訂綜合日本民俗語彙』より) |
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| 「くだん狩り」が開始されてから、約一年が過ぎた。 聞き書き、新聞記事、家伝薬の広告、そして剥製。いくつかの資料が古書や書類の山から発掘され、ある資料は既に現存しないであろうことが確認された。 だが、かつて西日本を席巻した「くだん」の噂は、まだあちこちに未確認の痕跡を多く残しているに違いない。古い民俗誌の中、看板、広告、そして小説。あるいは誰も思いつかないかたちで。 だから・・・。 「くだん狩り」は終わらない。 (2001.01.01) |
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