2001.03

2001.03.01〜03






















 某極秘計画のために行った打ち合わせの成果をまとめている。
 問題は多岐にわたり、なかなかうまくまとまらない。

 逃避のために読み直した『蟲師』1 にあらためてはまる。『花山院』の掲示板に書き込んだ文章を整理して、投稿などのアテのないレビューにまとめなおしたので、『魔書総目録』内にアップしておいた(03.05)。でもこれは評論というより只のファンレターだな。

 なんていってるところへ某誌から電話。なんと驚け、原稿の依頼だ。
 マジかい(嬉)。
 俺でいいの?
 で、御題は?
 は? 遺跡のタタリ話・・・
 う、そりゃあ本職の考古学ネタってことですかい?(そ、そんなヤバい。マズイかなぁ〜。)
 いえ、もちろん書かせていただきます。
 ははは、早速資料探してみますね〜。

 かくして、異端の考古学者へと向かって取り返しのつかない坂を転がり落ちていくアダシノであった。でも、正統の無い時代に異端ってもなぁ。実はそういうのってフツーだよな。
 ま、難しいリクツはいいか。良心に恥じないモノを書こう。
 ボツらず掲載が確定しましたら、ここで告知いたします。

 でもって、沖縄行きも正式決定。
 私的には充実の毎日なのだが、沖縄の妖怪資料を整理する時間がない。嗚呼。
2001.03.04


 『花山院』、『妖怪世界』に新たな妖怪マニアが参入。
 間敏幸氏。『ムー』誌のコンテストにて「妖怪進化論」で最優秀賞を受賞したつわものだ。
 ただものではない。今後の大暴れに期待。
2001.03.05
 ひたすら某誌の原稿を書く。80パーセント脱稿。
2001.03.06〜08


 帰宅後、某誌の原稿を書く。
 と、同時に週末の沖縄行きの準備。はっきり言って忙殺状態。
 8日夜、原稿はどうにか入稿。晴れて沖縄へ出発だぁ。
2001.03.09〜12













 沖縄にて妖怪巡礼。

  9日 16時〜19時 県立図書館の郷土資料室にて資料収集。
    21時30頃  古書店にて資料購入。
 10日 10時〜13時 同上。これで今回収集を予定していた資料はほぼ入手。
    15時〜19時 クビー坂(伸縮型の幽霊)、国営沖縄記念公園(遺念火)などを巡る。
 11日 海中道路(ウブメ類似の幽霊)、識名坂(遺念火)など。
 12日 喜屋武岬より荒崎(ハナモーの幽霊伝説)を展望。

 以上に加えていくつかの史跡を見学、というような日程でした。ハードだったです。
 しっかり資料を仕込んできたので、いずれHP等のネタに使うつもり。

 沖縄そばラフティー(豚の肉煮たヤツ)が美味かったことと、県立図書館の書架がすばらしかったことは特に報告しておきます。
2001.03.13〜14







 12日夜、沖縄から帰宅するとアトリエOCTAから『幻想文学』60号が届いているではないか。
 投稿したアンケート〈私のベスト3〉と『亜州魔鬼行』のレビューが採用されたのだ(嬉)。
 どちらも妖怪ネタなので、よければご覧になってください。>皆さま

 が、旅行疲れで今でも放心状態(ぼぉ〜っ)。
 これ以上書いても、まともな作文出来そうにないので、今回はこれにてゴメン。

 次回こそは、なるべく週末〜月曜あたりに更新作業をするつもり。
2001.03.15〜19




 引き続き放心状態。
 なんてばっかりも言ってられないので、他サイトの掲示板に書き込みしたりしてリハビリ。
 そうこうしてると「幻談」にあたらしいお客様がいらっしゃる。閑古鳥が鳴いていたので、とても嬉しい。「夜、口笛を吹くと何が来るか」のツリーは、ネタがヘビだけににょろにょろと長く伸びてほしいものだ。皆さんの書き込みをお待ちしております。
2001.03.20






 ようやく「異境巡礼」にあたらしい記事をアップ。
 予告したままになっていた「空耳の太鼓がきこえる」をどうにか脱稿したのだ(AM02:00頃/明日まで誰も見てはくれないだろうけど、まぁ仕方ないか)。この一文には、我が愛しの正体不明妖怪「宮ホーホー」も登場するのでなるべく早く書いてしまいたかったのだ。とりあえず満足。

 妖怪巡礼ネタだと、最近の沖縄の記事も早く書きたいところだが、まだ和歌山と京都っていう宿題もあるし・・・ま、追々ということで。 
2001.03.21〜25




















 花粉症で苦しんでおります(って、他人にゃどうでもいいことか/反省)。

 DVDがでてるのを見つけたもので、久しぶりに塚本晋也監督の『ヒルコ/妖怪ハンター』をみる。
 漠然と記憶していたのと随分違っていたので楽しめた(苦笑)。
 稗田(沢田研二)はあんな情けない悲鳴をあげてたっけか?
 ヒロインは死んだ(というか妖怪化したというか)まんまだったっけか?
 記憶というのはアテにならないものである(特にオレの記憶・・・)。
 
 それはさておき、『ヒルコ/妖怪ハンター』ともネタつながりの「遺跡の祟り」というテーマで某『ムー』誌に記事を書いたので、4月発売の号を見ていただければさいわいです。『ブレア・ウイッチ2』の公開関連企画だそうです。

 『サイキック・マフィア』(M・ラマー・キーン著、皆神龍太郎監修 太田出版)を読む。
 アメリカの心霊ビジネスの内幕暴露本。登場する霊能力者が使ってる仕掛けは下手な推理小説以下のトリックなので、仲間由紀恵じゃなくても「お前達のやってることは、全部お見通しだぁ!」のはずなのだけれど・・・。莫大な利潤をあげているのだそうです(困惑)。騙されるほうが悪いのかなぁ?
 ともあれ懐疑的心霊ファン必読の一冊だろう。

 その他最近読んだ本では、恩田陸の『MAZE』(双葉社)、上遠野浩平の『ブギーポップ・パラドックス ハートレス・レッド』(メディアワークス)、赤坂憲雄『東西/南北考』(岩波新書)などが面白かった。
 特に最後の一冊はスゴイ。目からウロコがぼろぼろ落ちること。いずれレビューするか、妖怪の分布論を書くときに触れるはず。
2001.03.26


















 休日。昼から県立図書館へ。
 「幻談」で話題になった北海道へ伝播した妖怪について調べていたところ、菅江真澄の紀行文中にある「隠れ座頭」の記載をいまだ確認してなかったことに気づいたので、図書館にある全集をチェック。
 おお!あるじゃないか。真澄の北海道旅日記『えみしのさえき』黒岩なる窟屋に関する記事中で以下の文章を確認。

「このいはむろに、かくれ坐頭といふもの住て、こゝろなをきものには宝さづけたりしところと、はかなきものがたりどもを、わらはべの集りてせり。」

 この窟屋があるのは旧松前藩の領地内なので、「かくれ坐頭」は在地の伝承ではなく本州から伝わったものとみてまず間違いないだろう。

 その他調べものをいくつかした後、妖怪関連記事が載った本をしこたま借りて帰宅。
 途中、書店で沢史生氏『鬼の大事典』(彩流社)を購入。
 ぶ、分厚い・・・いつ読むんだ、こんなの?(呆然)
 あと評判になってるみたいなので(新聞にはそう書いてあったけどホントか?)ロバート・L・パーク著『わたしたちはなぜ科学にだまされるのか』(SHUFUNOTOMOSHA)も購入。最近翻訳される疑似科学批判本には面白いものが多いのだが、本書はいかに?
2001.03.27〜31


 『花山院』の「妖怪研究BBS」でのやりとりにハマる。
 最近では珍しいほど盛り上がった。関係各位に感謝。
 が・・・しっかり睡眠不足になってしまった(苦笑)。

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